箕面牧落交差点から国道171号線沿いに西国街道を走り、大阪モノレールの豊川駅を過ぎた。
「やましたばし」で勝尾寺川を越える。
暖かくなったら、勝尾寺川の源流探しをしてみよう。(面白そうだ)
右手に鬱蒼とした森が見える。
御神燈の奥に、神社がありそうだ。
行ってみることにする。
勝尾寺川を渡っていく。
勝尾寺川に掛かる橋を渡ると、鳥居が見えてきた。
先ほど「春日神社御旅所」があったが、きっとこの神社が目的地だ。
あとでグーグルマップで知ったが、春日神社の奥は茨木カンツリー倶楽部だ。
西国街道の道は、しっかりと残されている。
近くに事前にチェックした「ボロ塚」があり、行きたかったので、1㎞ほど戻って171号線に出て探しに行った。
左は国道171号線で、道標に従い右の小道を行く。
60mで右手に、ボロ塚の石碑が見えた。
説明板を読んでいるうちに、徒然草を読みたくなり、帰ってからアマゾンで注文した。
本が到着して10日あまり経つが、今日まで他の本と同様に積まれていた。(読んでみると面白そうだ)
2㎞で、郡山宿本陣(椿の本陣)に着いた。
左の椿の木が、毎年五色の花を咲かせたことから「椿の本陣」と呼ばれたらしい。(12月1日のこの日は咲いていなかった)
本陣は大名や公家などが宿泊、休憩するところで、西国の大名が参勤交代でも利用していたらしい。
(現在は公開を中止している)
西国街道と茨木街道が交わるところにある道標で、3つ並んでいる。
一方通行で車は入れないが、自転車ならスイスイ行けて便利だ。
1.5㎞で、戦国武将 中川清秀の由緒地に到着した。
お腹も空いてきたので近くのコンビニでおにぎりを買い、2つの説明板を読みながら食べた。
この日はポカポカ陽気で気持ち良かった。
ここは、東西に走る西国街道と、南北に走る亀岡街道が交差する地点だ。
説明板を読むのは、当時の様子を想像できて楽しい。