尼崎の築地大神宮を過ぎて、庄下川の源流を探しに行く。
庄下川の横をのんびりとポタリング。
川沿いの道は緑が多くて楽しい。
500mで櫻井神社が見えた。
国道43号線の設置で、ここに移設されたため新しい。
レンガ造りで時代を偲ばせる。
すぐそばの尼崎駅に阪神電車が到着した。
ビデオ撮りのチャンスだ。
前回走ったときも、橋の下に大きな鯉が群れていたのでチェックしたら案の定、鯉の大群だ。
餌やりのポイントなのか、大きな口を開けてこちらを向いていた。
そしたら隣に子供がやってきて、パンをやり始めた。
子供が投げたパンくずに「白いかもめ」が急降下して、鯉の口から取り去って行った。(生存競争は厳しい!)
川沿いはきれいに整備されている。
鳥州橋から大きな道をそれて、川沿いの楽しい小道に入る。
のんびりと北に向かってポタリングを楽しむ。
JR福知山線の橋が見えて来た。
いつものごとく、電車をビデオに収める。(電車を待つのが楽しい)
何回も通った名月姫公園だ。
名月姫という美しい名前に誘われて、この説明板も何回も読んだ。
1㎞で川の合流地点に来た。
左が庄下川で、右は昆陽川だ。
正面に面白い物が見えたので、渡って見てみることにした。
なんと「灯台」だった。
このあたりまで海だったようだ。
過去の大きな台風のときの水位が記録されている。
昭和9年9月室戸台風の最高水位は3.8mで、昭和25年9月ジェーン台風の最高水位は3.0mだ。
ここの海抜は1.8mのため、きっと大きな犠牲が出たに違いない。
ジェーン台風のとき、私は母のお腹にいたが、大阪の大正区に住んでいた母はきっと大変だったろう。(母がそんなことを話していたのを思い出した)