急に寒くなってきたので、茨木の北部は来年暖かくなってからポタリングをすることにした。
今回は伊丹の駄六川の源流(青線)を見て、伊丹緑地(緑線)を通って戻ることにした。
駄六川は猪名川に合流しているので、合流地点まで行った。
手前が駄六川で、奥の猪名川に合流している。
この日は、大変きれいに晴れていた。
合流地点にある橋は「だろくおおはし」の名前だが、そんなに大きくはない。
「駄六川」の名前は、のんびり感があって落ち着くが、私は「駄を駄馬」、「六をろくでなし」のイメージを持っているようだ。
ネットで調べたところ、下記のように書いてあった。
「江戸時代、酒樽2個で一駄(いちだ)といったが、その酒樽12個、いわゆる六駄を積んだ船、また背に掛けた馬が行き来したことから駄六川と名付けられた」
面白い名前の付け方だ。
駄六川の左右、どちらを走ろうかと見てみたが、左は車が走り、右は散歩道のようだったので、右を選んだ。
駄六川と散歩道は、きれいに整備されている。
最近急に寒くなったので冬支度だったが、10時頃に走り始めたが、日がさし始めると暑くなったので、1枚脱いで調整した。
小春日和のような天気の中を、気持ち良くポタリングした。
大きな「イオンモール伊丹」が右に見える。
イオンモール伊丹を越えて走っていると、福知山線(JR宝塚線)の電車が川を挟んで左側を追い越して行ったので、ビデオに撮った。
先ほど追い越して行った電車だろうか、JR伊丹駅に停車していた。
JR伊丹駅から400mで、線路の下をほぼ直角にくぐる。
マンションの向こうに見えるのは、大阪府道99号線(伊丹豊中線)だ。
川は線路の下をくぐり、私は線路の上を渡るが、また偶然、電車が北に走って行った。
線路を越えて、気持ち良くポタリングする。
川の向こうに見える木々の中に、帰りに走る予定の「伊丹緑地」の散歩道が通っている。
秋晴れというのか、真っ青な空だ。
亀が日向ぼっこをしていた。
そばで鴨も泳いでいた。
伊丹空港から、飛行機が離陸して飛んでいく音が少し入っている。
(ここから伊丹空港までは、東に1kmほど)
右から駄六川に合流する、「東川」が見える。
今立っている駄六川にかかる「坂口橋」を左に渡り、東川の合流を正面から写真に撮ることにした。
ここでも亀が首を長くして、日向ぼっこをしている。
亀もこの日差しは気持ち良いのだろう。
少し戻った坂口橋に「辻の碑」「多田街道」の道標があったので、行って見ることにした。
なお、この坂口橋は「西国街道」になっている。
西へ50m行けば、南北に多田街道が通っている。
「辻」とは道が交わるところで、ここで西国街道と多田街道が交わる。