その分かれとなる阪急豊中駅付近の栄地蔵から、「旧能勢街道」を北にポタリングした。
そして、石橋駅の商店街を過ぎた新能勢街道と交わる地点で折り返し、新能勢街道に沿ってスタート地点に戻った。
50m東に行けば176号線に出て、横断すれば大池小学校がある。
大池小学校の前の道路を渡って、細い道が旧能勢街道だ。
くねくねと曲がりながら少し太い道に出た。
400mで千里川を渡る。
千里川を渡り300m行くと、急な上りになる。
刀根山(とねやま)という地名で、山の高台に登っていくようだ。
登り坂途中の右手に「市軸(いちじく)稲荷神社」があり、行ってみようかと思ったが、正面の登り坂を見てやめた。(急坂は見るだけで疲れる)
登りきった所に道標があるが、このような道標を見て、説明を読むとなぜか心が落ち着く。(人の心は過去にあるのかな?)
100mほど先に、無名のお地蔵さんがあった。
たぶん首無し地蔵だろう。(この先にも同じような首無し地蔵がある)
少しで札場跡がある。
札場とは、江戸時代に幕府や藩が決めた、法令や禁令を墨書した掲示板を建てた場所だ。
村の中心的なところにあったそうだ。(よく保存してくれている)
2つ目の首無し地蔵、こちらの方がお地蔵さんの数が多く説明板もある。
首なし地蔵のすぐ北を、モノレールが走っている。
写真は北東方向で、右は柴原駅、その左奥に千里の高層ビル2棟見える。
中国縦貫自動車道の吹田~池田間が、リニューアルの工事中だ。
北西の方向には、大阪大学が見える。
大阪大学の正門から敷地に沿って東へ300m行った奥まったところに、北谷の井戸がある。(写真では戻った所に)
井戸の上は金網で、中の写真を撮ったが焦点がボケていた。
水は無さそうだ。
大阪大学の敷地に沿って西へ行く。
中国縦貫自動車道が工事中のため、側道の大阪中央環状線は大渋滞だ。
大渋滞の大阪中央環状線を横目に、左側の空いている道に入る。
3 やっと街道らしい道幅の道に出た。
ポタリング②へ続く