神崎川の「目いぼの碑」から、三国街道と並走する高川をポタリングして、緑地公園まで来た。
緑地公園では「梅塚古墳」と「大阪城長興寺焔硝蔵場跡」を見て、またもとの高川に戻り、今回は千里南公園にある高川源流の「牛ヶ首池」までと、「三国街道の終点」までをアップする。
なお、三国街道は、新御堂筋(北大阪急行電鉄)手前で別れて2km北上する。
コンクリートで整備された高川に沿ってポタリングする。(私は土のままの無骨な川の方が好きだ)
暗渠になって、道路を左へ横断する。
さらに進むと川が見えなくなった。
多分この家の地下を通っているはずだ。
このあたりは「春日集落」で、細い道に入ると昔の面影を少し残している。
高川が地上に現れた。
500m走って、新御堂筋(北大阪急行電鉄)が前に見えてきた。
高川はこの下をくぐる。
左は公園になっている。
左はマンション群だ。
左は千里緑地で、緑がきれいだった。
ここで高川は道路の下をくぐる。
道路を渡り北上すると、阪急南千里駅だ。
駅のすぐ北側に千里南公園があり、高川の源流となる「牛ヶ首池」がある。
牛ヶ首池は変わった名前なので、ウィキペディアで伝承を調べた。
「牛ヶ首池には、二つの異なる伝承がある。一つは、雨請にあたって故意に龍神を怒らせるため、牛の生首をこの池に投げ込んだ、というものであり、もう一つは、疫病で死んだ牛をこの地に埋めた、というものである」
私は昔の農耕と水の重要性から考えて、前者がそうらしいと思う。
池の南側に「樋門」があり、雨が降って水位が高くなると、ここから高川に流れるようだ。
新御堂筋(北大阪急行電鉄)をくぐる手前に戻り、三国街道をポタリングする。
桃山台駅の少し手前に「北大阪急行車庫」があり、見ていると電車が動き出したので、ビデオに撮った。(1分27秒と長いので、適当に飛ばして下さい)
新御堂筋(北大阪急行電鉄)の歩道橋を渡ったとき、南と北を向いて写真を撮った。
北向きは「桃山台駅」が見える。
桃山台駅を過ぎて、舗装された脇道を走る。
500mで旧新田小学校が保存されている、勝尾寺街道に交わる三国街道の終点に着いた。
勝尾寺街道は左から来て、正面の細い道に入っていく。