豊中緑地公園の西200mに皿池公園があり、その中に「雨乞の種取池」という面白い名前の池がある。
もともとは公園全体が池であったが、埋め立て整備を行い、公園と1/25の大きさの人工池(雨乞の種取り池)が誕生した。
この公園では、多くの子供達が元気よく遊んでいるのを見かける。
池の中には、「皿池は雨乞の秘事池」と彫られた石碑があるが、先人たちは大変な苦労をされたようだ。
(雨乞の種取り池石碑)
阪急豊中駅の東700mに豊中水道局があり、その正面入口に「豊中水道発祥の地」と刻まれた大きな自然石の石碑がある。
(豊中水道局)
かつてこの地域は水が乏しく、水質が悪い井戸水に頼っていたらしいが、人口の増加により深井戸を掘り昭和3年から給水を開始した。
現在は、猪名川からの取水で豊中市の人口40万人に水を供給している。
私もこの水をありがたく頂いています。
(豊中水道発祥の地石碑)